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川柳というもの 4

  • 執筆者の写真: 中山 孝一
    中山 孝一
  • 2020年5月2日
  • 読了時間: 2分

なかなか収束が見えないコロナ。これでどれだけ、この世のあり方、価値観が変わるだろうか、人間社会の壮大な実験とも云えるのではないだろうか、と考えてみた。静かな連休もやっぱり家で過ごすことになると、やるのはこういう遊びしか・・・

1.孫の手で うっとり顔の 孫の顔

孫の手を取られ、悦に入る孫の顔がなんとも気持ちよさそうに

2.俳人は きれじいぼじで 悶絶す

俳人には失礼!切字とは俳句で「や、かな、けり」をさす。昔いぼ痔で泣いたツけ。

3.ダイエット やっても無駄と わかりつつ

ダイエット、ダイエットと騒いでいる人に限り変化なし、これいかに

4.大人とは でっかい子供の 異名なり

ここでの大人は男子をさす、ガキの延長。それでいいのだ

5.もう終わり いつまで待てば もう終わり

もう終わりだね、と言いつつなかなか終わらないカップルの話、よくあること

6.コロナにて この世の悪が 一掃す

コロナの蔓延で社会システムが大きく変わり、改善することを期待するが

7.朝の空 見上げて今日も 暇潰す

朝の爽やかな空を眺めながら、今日は何をすっべ・・・

8.仕事なし お金もなしで どう生きる

コロナの痛手を全世界の人々が味わう、さっ、生きる知恵を搾り出そう

9.忖度に 従わないと 損するぞ

別に悪い意味ではない忖度が、時代が変わればこうなるのか

10.手をかけた 子供はいつか 手がかかる

手がかかる子(青年)になった。小さい頃過剰に面倒みすぎたかなー


 
 
 

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