top of page
検索
  • 中山 孝一

伊江島マラソン


伊江島マラソン

 昨年より始めた伊江島マラソンへの参加、これをチーム小桜の「伊江島合宿」と称す。

小桜にとっては書き入れ時の土曜日、年に一回ぐらいいいだろう、楽しもうと、画して

4月の第二土曜小桜は休み、「本日伊江島合宿のため休業いたします。」と相成った。

ここ数年の小桜のイベントは各地から人が集まる。北は北海道から南は福岡、今回もあっちこっちから小桜の精鋭が集まった。前日の金曜まず前夜祭を行う、そして翌土曜日の出発、前準備がこれまた本格的、まず横断幕の作成、各自を乗せる車の手配、今回は6台で、島だから船に乗らないといけない、そのチケットの手配、そして肝心の打ち上げの飲食の手配、走った後の風呂の手配、テント、バーベキュー等々と・・・・しかしこの準備がこれまたうきうきわくわくで、遠足の前のあの、ふとぅふとぅ感が湧き出て楽しいのである。

今回は総勢24名、宿泊先は妻伊津子の実家前田家、これだけ入るか?入るんだよねこれが・・・男は庭の芝生でとの話もあったが、その必要なくうまく収まった。

ところで肝心のマラソンは3キロ、5キロ、10キロ、ハーフとそれぞれがエントリーこれまた皆なんなく(ではないが、)完走、走る前の出陣式から走り終えた歓喜の叫びも会場一番の盛り上がり、さすがチーム小桜!その後手配済みの伊江カントリーでシャワー浴び、打ち上げ準備の前田家の庭に集まる。「全員かんそうしたぞー!!」の雄叫びで打ち上げスタート、後は例よって皆勝手に盛り上がる。木村氏のダブルマグナムのモエシャンから能登の銘酒菊姫は武蔵から、次々酒があく、生憎の雨にも関わらず皆積極的に楽しめる連中だ、ほんとにフアミリー、これが家族だ、適当な時間で皆いっせいに片付けだし、会場は家の中へ、又延々と飲みだし・・・気が付けば朝だった。

昨日で仕込んだオバー得意のソーキ汁の朝食を食べ、島内観光の予定だったが時間の都合で湧水(わーじ)のみに、11時の船で本部港へそのまま潤也の美ら海へ向かう、1時のショー、期待した潤也のMCは無かったが、その後のダイバーショーでは潤也が、今回はたっぷりとイルカにつかった、その後近くのレストランで昼食とり、恒例の癒し空間備瀬のふくぎ並木へ、其処でもみなおおはしゃぎ、その後解散式。お疲れ様でした。

今回二回目の伊江島合宿も大成功に終わった。思う、伊江島の前田家との縁が無ければこういうことはない、そして県外からのメンバーも同様、ということは、こういう縁は見えないだけで意外とそこら中に転がっているということ、結構何にでも積極的に縁していけばいくらでも面白いことが作られていくということではないか、待ってるだけではいつまでもやってこないもの、縁をつくり、それを育み、よりよい結果をうみだす過程、その中から、人間の可能性も大きく広がる。一人では無力でも大勢だとやれる気がするし、そこに励ましがあり、知恵が吸収できる。これからもどんどん人と人の繋がりの和を拡大して面白い世の中にしていければと思った伊江島合宿であった。


閲覧数:105回0件のコメント

最新記事

すべて表示

昼呑みのすゝめ ①

昔の話、出先の食堂で見た光景。ニッカポッカを着た中年の大男と小さい若い青年が入ってきた。店員に「あれ!」と言っただけで出てきたのは並々と注がれたコップ酒、それを二人とも一気に飲み干したあと食事をした。実に鮮やかな呑みっぷりでかっこよかった。 高所の作業の緊張を和らげるために飲んだのだろうか、酒の効用というものか・・・世間一般でいわれる、真っ昼間から酒飲んでこいつらは、という蔑みが消えて憧れを感じた

小桜十夜 <ジュークボックス>

今の世はいろんな分野で最新のテクノロジーを競い合っているが、昔のアナログ時代でも驚くべきテクノロジーがあった。それは、ジュークボックスという自動音楽再生装置。今は携帯電話からタダで音楽が流れてくるが、その前はCDやMDという媒体を使い、もっと前はレコードやカセットテープなどで音楽を聞いていた。そのレコードが何十枚と入ったボックスにコインを入れ選曲すると機械が自動的にレコードを選び曲が流れる。そんな

Aボール物語 ③

酒飲みは一杯のグラスに思いを詰め込むロマンチストばかり、何処どこの店での一杯に思いをはせる。かくいう僕もこれまで、赤坂見附のバー木家下の開高マテイーニ、新宿伊勢丹サロン・ド・シマジのマッカラン、銀座7丁目ライオンのサッポロ生、老舗居酒屋では大阪の明治屋、名古屋の大甚、京都の赤垣屋の銘柄不明の銅の燗付器から注ぐ燗酒、バーザンボアのハイボールは大阪、神戸、銀座、京都の各店はさすがに変わらぬ味。古くはラ

bottom of page